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眠っているスペースの有効活用を推進する
スペースシェアシンポジウム2024「不動産は『作る』から『使う』時代へ 」に登壇させていただきました。
スペースの時間貸しの多様性と可能性について。
皆さんも近隣を歩かれると使われていないままになっている空き家や施設を必ずと言っていいほど
目にすると思います。
空き家などは所有の問題がありますが、いわゆる「遊休資産」と言われるものは市民の財産であるので、
そのまま眠らせておくのは非常にもったいないですよね。
維持管理費用にだって、税金が使われているわけですから、使いたいと思う人たちが使えるようにしていくのが一番です。
これらの活用をテクノロジーの力を使って変えていくことが非常に重要だと思っています。
予約から当日使用までの流れについても、色々ポイントはありますが、
例えば、鍵の管理を人の手を介さないでできるようにすることで利便性はグッと上がります。これには、本人確認含めスマートロックで解決できます。
あとは、利用したい人たちとのマッチングも非常に要だと思っています。
例えば、福祉団体には無料で貸すなど、利益を出す団体とそうでない団体などを切り分けながらも、誰もが利用しやすいプラットフォームを提供することで、市民の人たちが積極的に活動できる機会がもっと増えていくでしょう。
当日はこのようなお話をさせていただきましたが、この領域にももっと力を入れていきたいと思っています。
たまにはこんな裏側の風景も。
吉田雄人