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■少年院在院者に対する学習支援実践報告セミナーに参加してきました■

2019年02月13日

NPO法人なんとかなる
私が共同代表を務めているNPO法人なんとかなるは、少年院などの「施設を出た後の支援」を行っていますが、実は少年院などの「施設の中から支援」を始めなければいけません。
育て上げネット」の工藤 啓さんは、特にこのことを「塀を壊す」という絶妙な言い回しで、少年院の在院時から支援を行おうとしているのですが、その育て上げネットさんが主催でのセミナーに参加してきました。
 
塀の内と外をつなぐ支援は、そういう意味でも社会資源を集めながら(コレクティブに)行う必要があります。普段からお付き合いしているキズキ安田 祐輔 (Yusuke Yasuda)さんからの茨城の少年院で活動報告もありました。
 
NPO法人なんとかなるは、家で暮らせない若者に「住まい」「仕事」「学び」を提供することをモットーにしていますが、施設の中にいる時からの支援と、「住まい」部分への公的支援が、特に求められているのではないか、と考えさせられるセミナーでした。

貴重な機会をありがとうございましたした。
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