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■吉田雄人ゼミ公開講座「家具づくりから始まる森づくり」を開催します■

2019年01月18日

吉田雄人ゼミ
「家具づくりからの森づくり、そしてまちづくりへ」
ようび建築設計室 大島奈緒子室長をお招きして、吉田雄人ゼミ第3回公開講座を行います。
工房を火災で焼失して3年。1000人以上の支援者のサポートを得ながら、地域の杉材を使って新社屋を再建した、パワーあふれる大島さんの熱いお話を、ぜひお聞きください!
http://ptix.at/qbkt5f
西粟倉村の奇跡に触れてみませんか?
輸入材との競合による価格低迷や後継者不足など様々な課題が浮き彫りになっている林業。
そんな厳しい現状の中、森林率95%を超える岡山県・西粟倉村では「100年の森林構想」を軸に林業に根ざしたまちづくりを行なっています。
ご登壇いただく大島奈緒子さんはそんな西粟倉村で、ヒノキや杉に注目し、その中でもヒノキを用いた”暮らしのものづくり”を行なっています。地域発で「日本の家具を変えてやる」という想いを持ちつつ、先代の方々が大切に育ててきた木材の可能性や魅力を伝えつつ、新たな木の文化を作り出しています。
今回の講座では、行政と民間、それぞれが担う役割や課題を例に日本の林業を持続可能な産業とするために必要な官民の関係性を議論します。日本の伝統産業である林業が直面する課題に向き合いつつ、これからの林業について関心のあるみなさんはぜひご参加ください!
お申し込みは、こちらから →  http://ptix.at/qbkt5f
【開催概要】
日時 :2019年2月14日(木)19時〜21時
   (21時より、その場で軽食とともに懇親会を行います)
場所 :東京都品川区東五反田1-11-15 電波ビル 4F
    株式会社プロフェッサ内会議室
会費 :社会人 3,000円
    学 生 1,000円
    ※懇親会(軽食)費用含む
連絡先:seminar@yuto.net(事務局長:伊藤)
【ゲスト講師紹介】
大島奈緒子氏
株式会社ようび ようび建築設計室室長
1982年 大阪生まれ。
10代の頃に日本の山の問題に出会い、木でものづくりをしながら、 未来を切り開くことをライフワークに定める。2006年に滋賀県立大学生活デザイン専攻を卒業後、オークヴィレッジ木造建築研究所で住宅店舗等の設計に従事。そのときに出会った、後の「ようび」代表で家具職人の大島正幸氏と2011年に結婚。正幸氏に続いて岡山県の西粟倉村に移り住む。「やがて風景になるものづくり」を理念に、作り手と使い手が繋がり、互いの想いを共有する縁が広がることを願って、ヒノキ製の家具づくりに取り組み続けている。
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